オレンヂ・恵比寿

今日も目立たなくって、いいねえ。

暇を持て余す

水曜日は、私にとっては1ヶ月に1度だけ完全に習い事も何も休みで唯一時間の制約から解放される日だ。

普段遅くまで塾だとか何だとか色々なものに縛られて自由な時間がほとんど無いので、こうい日があると、やりたい事があり過ぎてむしろ何も出来ずそのまま一日を終えてしまう事がよくある。勿体ない。

今日も何をやる気も出ず、結局何もせず今に至る。毎日こんな調子でダラダラと無気力で過ごしているので、私はいつか液状になってしまうのではないだろうか。

それはそれでどんな感じか気になる。

そんなことはどうでもいいか。前置きがいつもより少し短めかもしれないが、そろそろ今日の一曲を紹介しておこう。

本日の一曲は、"空手バカボン"の

『来たるべき世界』。

今朝この曲を聴いていたら家族に"YMO"の『ライディーン』を聴いていると勘違いされてしまった。確かに、間違ってはいないけれど。

何故かと言うと、この『来たるべき世界』という曲は、先程述べた"YMO(Yellow Magic Orchestra)"というテクノグループの『ライディーン』という曲に"歌詞"を付けた、というものだからだ。

つまり、曲自体は『ライディーン』なのだ。

歌詞でも「テクノーテクノライディーンー」と歌う...というか叫んでいる。

空手バカボンでケラさん・オーケン・うっちーはひたすら"笑い"をやっていたように思う。

曲に入る前のコントなんかも面白く、曲もなんだか滑稽なような。

筋少の曲にもある、『孤島の鬼』や、『日本の米』、『福耳の子供』なども空手バカボンはやっていた。しかも独自のバージョンで。

今もしそんな事をやっていたなら、たちまち話題になるだろう。もちろんいい意味で。

有頂天を初めて聴いた時も思ったが、時代が違っていたら、もっと違っていたのかなあ、なんて思ったりして。

ニュー・ウェイヴというぐらいなんだから、やはり新しいなと思うし、何十年か経ってから聴いても全然古いなんて感じさせない。

テクノやプログレはそんな不思議な音楽だと個人的には思っている。

そんな、昔の"新しい"曲を聴いていると、また新しい音楽的な発見や発想が出来る事もある。

音楽は素晴らしい。

改めてそう思う。空手バカボンを通じて。

さて、この話はこれぐらいにして、もう寝よう。また明日早いから。

おやすみなさい。今日こそはよく眠れるといいな。