アングラ
今日は特にこれといって何かいい事は無かった。墓参りには行った。
あとは、何故かは分からないが今日は色々と創作(音楽や文章に限るが)が捗る日でもあった(しかし、コード進行がよく分からず、結局イントロだけ作って適当なソロフレーズを何通りか作って布団に入った。)。
ただ(全然関係ないのだが)、8時40分頃にオーケンがツイキャスを始める前に水分を摂り過ぎてしまい、今モーレツにトイレに行きたい。だが我慢する(部屋の外が暗くてコワイ!)。
よく分からない話はこれぐらいにして、さっそく本題に。
本題というか、今日聴いていた曲は「ラッシュ」の《Moving Pictures》より、『YYZ』。
一日中ずっとイヤホンを付けっぱなしにして本を読みながら過ごしていた。先述の通り、外出はした。
ちなみに今日読んでいた本は、巽孝之氏の「プログレッシヴ・ロックの哲学」という本。
プログレを聴きながらプログレの事について書かれた本を読む。とんでもなく贅沢だ。
近頃、"好きこそ物の上手なれ"とは本当によく言ったものだと思うことが非常に多い。
自分の好きな人は皆、自分の好きな事・得意な事をグングンと伸ばしていって大成している。
自分もその様になりたいと切実に願うものの、現実中々そう上手くはいかない。
そして、自分の嫌いな事・やりたくない事は放置してしまっているので、後から後から積もりに積もって最後には音を立てて自らに降りかかってくるという...。
ア、そうだ。なんでタイトルを"アングラ"としたんだっけ。...そうだ、思い出した。
"アングラ"がどこからどこまでなのか、イマイチ私はまだ分かっていないのである。
アングラは"サブカル"なのか?
サブカルは"オタク"なのか?
どこを見ても曖昧な解釈ばかりでよく分からない。
私としては、アングラもサブカルもそれ以外もすべて"オタク"に収束する気がする。
世間一般的な解釈だと"オタク"は「アキバ系(チェックのシャツに黒縁メガネ、ポスターの突き出した缶バッジ大量リュックのイメージ)」、"サブカル"は「サバサバ系(性格がそんな感じ、古着が好き、文学、インディーズバンド、マイナーアニメ・マンガが好き、服装が独特なイメージ)」となるようだが、実際両方とも結局はオタクなのでは?と思う。
肝心のアングラについてが抜けてしまったが、"アングラ"も結局はアニメやマンガ等を指す時に用いられるようである。
(私個人は"アングラ"には非常におぞましい、グロテスクで薬物や殺し等の、深層ウェブ的なアレだというイメージだ。音楽シーンでもかなりアレなキワモノ。なので最初アニメやマンガ等を指すというのを聞いた時は拍子抜けした。もちろんアニメやマンガだけではないので私の言い分もあながち間違ってはいないだろう。)
ただし、これらの違いは好みの種類・幅によるものにあるのではないだろうか。
"オタク"はひとつの物に固執してこだわり、"サブカル"は様々な分野(ただしマイナーなものに限る)において好きなものがあるイメージだ。
(全ての人が必ずしもそうではないので、自分がオタクだと思うならオタクだし、サブカルだと思うならサブカルだと思うべきである。私に他人の思考に口を挟む権利はない。)
(そしてあくまでも私の解釈である。解釈は人それぞれである。それは理解しておいて欲しい点だ。)
今日の私の言いたい事は以上である。
今更だが結局トイレに行った。そして現在出られずにいる。
疲れているので早く睡眠を取りたい。
もうここで寝てしまおうか?いやダメだ。
兎にも角にもここから一刻も早く脱出し布団に潜る。
恐らくこの文章も後日見てしまえば何だコレ?ということになりかねないだろう。そうなっても仕方がない。
そんなことをつらつらと書いているうちに無事寝室までたどり着いた。幾つになっても暗闇はコワイ。
さっそく眠くなってきたのでもう〆ておこう。
おやすみなさい。明日も良い一日を!
苦楽の波
タイトルから色々と察して欲しいのだが、本当に激しい波だった。今日は特に。
せめて前もって準備する暇ぐらい与えてくれてもいいだろうに。ケチ。いけず。
苦より楽についての出来事を述べた方が良いだろう。
今日はラッキーだった。目当ての本とCDを入手する事が出来た。
CDについてだけ少し(音楽メインなので)。ELPの「恐怖の頭脳改革」。とても綺麗な状態で購入出来たので少なくとも気分は最高。気分は。
時間さえ出来れば勉強用のBGMとして流したい。私はプログレをBGMにすると集中できる。インストだと特にね。歌詞を聴く曲だとそちらに意識が行ってしまうので。
話は全く変わるが、今日はなぜか急にヒカシューの『プヨプヨ』が聴きたくなって一日中聴いていた。あと、ついでに『二十世紀の終りに』も。巻上さんカッコよかったなあ。
そういえば、前回「Ruins」のこと書くって言ってたんだっけ。ちなみに今聴いてる。
拍子が頻繁に変化して、そうかと思ったら急停止したりと、全くノれなくて気持ち悪さ全開で最高。それに加えて独特な"歌詞"と気味の悪いメロディ。
最初聴いた時からもう既に
「あ、これ好きなやつだわ」
と確信していた。
とにかく意味不明で気持ち悪い。貶しているように聞こえるでしょうが、これは私なりの褒め方であり感想です。個人差があります。
良い意味で気持ち悪くて、良い意味で意味不明なんです。
最近は師匠ばかり聴いている私ですが、平沢氏とはまた別の意味不明さと気持ち悪さを持っていると思います。そうです。どちらも独特は独特です。イカれてます。もちろん良い意味で!
師匠はまだ歌詞に日本語を用いているだけ理解は出来(そうな気がす)るでしょう(歌詞の意味は全く意味不明ではありますが)。
ところが、この「Ruins」は、そうはいきません。
そもそも歌詞が全て日本語ではないという。
さらに英語でもロシア語でもタイ語でもない。
Q.じゃあ何語なの?
A.
何語でもない(造語)。
(色々な機能を堪能している最中である。使いこなせているかどうかは別として。)
(これ以上の記述は無理なので詳しくはWikipediaを参考にして頂きたい。結局ネットに頼りっきりだ。)
......これで少しは魅力...というかどこがそんなにヤバイのかが伝わったのではないだろうかと思う。思っておく。
この話はこんな程度にしておこう。
あ、そうだ。
そういえば、今日夕飯を買いに何気なくショッピングモールに行ったのだが、なんと、そこで中古CD・LPを大量に売っていた。
いつも行くような場所のショッピングモールでもなく、私的にはごくたまに何かのついでに寄るような所なのだが、今日は特にツイていた。
迷わずに"プログレ"と書かれた札のあるコーナーに直進。(有難い!)
案の定、御三家、その他有名なバンド。とりあえず名前も見た事のないようなバンドのアルバムは無かった。(キングクリムゾンがとにかく多かった。レア物も沢山あって、おースゲーな!と思いながら見ていた。運悪くお金をそれほど持っていなかったので。)
しかし、多かったなあ。とにかく色んなジャンルの、色んな宝物が...。
もちろんアナーキーや怒髪天はあった。あとはLUNA SEAや聖飢魔IIやLOUDNESSまで(全てV系コーナーにあったのだが、合っているのか?)。オーケンも少しあった(全部持っているアルバムではあったが)。そして、まさかの町田町蔵(現:町田康)、あぶらだこまで!驚いた。
残念ながら筋少やP-MODELは無かった(あとXTCも探していたのだが無かった)ので、何も買わずじまいだったが、見ているだけでも楽しかった。
こういうイベントがあるから音楽好きはやめられない。
これからも掘り出し物のイベントをどんどん開催していって欲しい。休日が待ち遠しくなる。
そして、もっと音楽好きの友達が欲しいなとも思う。
さすがに友達と趣味が一切合わないのはキツい。だからといって音楽は嫌いにはなれない。
だからこそ、趣味友が欲しい。
田舎に居るうちは厳しいかもしれないが。
早く都会に出て行きたい、今日この頃。
さて、もうじきアルバムを一枚聴き終える。
この辺りで終わりにしておこう。明日は忙しいから早く寝て早く起きなければ。
おやすみなさい。明日も良い一日を!
プログレッシブ
ごきげんよう。久しぶりの更新...いや、それほどでもないか。
私はというとずっと師匠やP-MODELやMANDRAKEの曲を聴いていた次第である。
(ちなみに、最近あつまれどうぶつの森を購入した。そして島の名前をMANDRAKE島にした。もはや末期。)
昨日なんとなく「MANDRAKE」の『終末の果実』、『異邦人』あたりを聴いてから、無性にプログレが聴きたくなって聴き漁っていた今日。
そしてまた久々に「狂気」以来のモロ自分好みのアルバムに遭遇した。今日はそれについて。
そのアルバムと言うのも、「マーズ・ヴォルタ」の《ディラウズド・イン・ザ・コーマトリアム》である。
(全く関係ないが、今は「ラッシュ」の《Moving Pictures》というアルバムを聴いている。滅茶苦茶にカッコいい。プログレってどうしてこんなに気持ちがいいのだろう。)
正直、私はこの「マーズ・ヴォルタ」というバンド自体存在も知らなかった。
そりゃもちろん、今まで邦楽ばかり聴いていたのだから知らないだろう。仕方ないとしておいて欲しい。
とにかく、バンドについてあまり存じ上げないのでアルバムの感想だけ述べておく。
初め聴いた時、プログレとしてもかなり聴きやすい方なのではと思った。ワンオクとか聴いてる友達になら勧められそうな感じ。
プログレの中でも比較的聴きやすいものと、極端に難解なものがある(と私は思う)。
変拍子・転調をあまりにも前に出しすぎていたり(ノリにくい)、超技巧すぎるが故に何だか気持ちの悪いメロディ(これが一番好きなんだけどなあ)...このようなプログレは受け容れられにくい(元々プログレが好きではない人に)と思う。むしろその逆、もう少しメタルに近い感じだともっとまだ受け容れられ易いのだと思う。
(まあ、分類的にはメタルも場合によってはプログレになるけれども...。)
ちなみに私は変拍子であればあるほど最高に気持ちいいしキモいメロディであればあるほど最高にアがる(ただの変態でしかない)。
以前はどちらかというと電子ドラッグ的なのが好きだったから、ギターを始めてから音楽の趣味も結構変わったなと思う。変なもの好きは変わってないけど。
今のところ音楽の趣味が合う友人が一人もいないので(当たり前だ!)、音楽を語る上ではかなり孤立している。
80年代に生きていたかった。生まれた時代を恨む(また前と同じ事を言っている)。
まあとにかく、このアルバムは取っ付き易いから是非色んな人に聴いて欲しい。プログレ入門として。
そういえば、どのバンドのどのアルバムのどの曲が一番取っ付き難いプログレなんだろうか。
私的には「Ruins」というバンドの《Pallaschtom》というアルバムの『Bupphairodazz』を挙げたい。変拍子耐性(耐性はおかしいか...)が無ければ長く聴いているのが難しいのではないか。普通にカッコいい曲なんだけどね。
(「Ruins」についてはまた次の機会にでも少し述べたい。)
うーん、しかし変拍子って意外と色々なところで技法として使われてはいないか?
普段それを前に押し出していないだけで、知らず知らずのうちに変拍子は耳に入ってきているのではないだろうか。
比較的身近なところで言うならば、"東方Project"を知っている人なら分かるだろうが(昔ハマっていた)、そのゲーム内に登場する「古明地こいし」というキャラクターのテーマソング、『ハルトマンの妖怪少女』これに変拍子が用いられている。主にイントロ(イントロと言っていいのだろうか)部分。
そんな風に、何気ない日常のバックグラウンドにプログレは息を潜めているのではないか。
プログレはそんな音楽なのではないだろうか。
それはあくまでも私の妄想に過ぎないが。
話は変わるが、あの「キング・クリムゾン」等で活躍していたドラマーのビル・リーフリン氏が、昨日癌で亡くなってしまった。
プログレを聴き込んでいた日に限って悲しい報せを聞いてしまった。
本人のご冥福を祈る。
さて、もうそろそろ瞼も重くなってきたので、先程述べた「Ruins」の《Pallaschtom》を聴きながら夜が明けるのを待とうと思う。
では、おやすみなさい。
明日も良い一日を。
暇を楽しむ
ひとつ思った。
休校は休校でいいのだが、少し長すぎやしないか?高校生活はいつ始められるのだろうか。
不安の2文字が最近の私を支配している。
新しいクラスが気になって仕方がない。
でも、おそらく「あつ森」発売日になればその不安もポーイと何処かへ放り出されてしまうだろう。ゲームの力ってすげー!(改めて実感。)
今日は特に書く事もないので(一日中家に籠ってYouTubeやニコニコを見ていただけだし)、久しぶりに曲紹介を。
本日の一曲、『アンチ・ビストロン』。
まあ前(もっと前?)の理由と同じ。聴きすぎて頭から離れない...。
この曲は核P-MODELの中でもかなり好き。でも、アルバムとしては「гипноза」が1番好きかな(単純に好きな曲が1番多く入ってるから)。
ビストロンも、他に『Big Brother』とかが好き。まだ師匠関連のアルバム1枚も持ってないから欲しいな...最初はどれを買おうかな、ソロ?P-MODEL?核P-MODEL?もしくはMANDRAKE?
いずれにせよもう少しお金を貯めておかないと買えない。アルバイトやら何やらが出来ないからお金の稼ぎようがほとんどない。そのくせ金使いが異常に荒い。どうしようもない人間だ。
脱線した。なんといっても最初からめちゃくちゃカッコイイ。ああー自分はテクノを聴いている、という感じで(相変わらず良い感想が出てこない、人に説明するとしたらいきなり曲を聴かせる他ない)。
あとは歌詞、
〝超ウザイ ニューロンがホーホー〟
って!師匠どうしちゃったの...ウザイって......(初見)
それと、
〝割ってもオイシー キャンディー〟
これは結構好き。
すごいポップな感じ、歌詞含め曲全体が。
とにかくカッコイイね、ビストロン。
テクノっていいな!
いいな!
...おっとマズい、ログボ取ってないゲームあった、まだ間に合うから急がないと。
ではおやすみなさい。明日も元気に頑張ろう。
実質的な死
開幕これはどうかとは思うが、まずは言い訳から述べさせて欲しい。
まあ休校とはいえ私も(多少は)やる事があってほぼ完全に忘れ去っていた訳だ。言い訳というか事実。
約1ヶ月坊主という言葉があるならばまさにそれ。酷い。
さてそれはさておき、このサボ...一時的に休んでいた間になんやかんやあり、見事に「師匠」こと「平沢進」にどハマりし、馬の骨デビューを果たした(というかこれから一生馬の骨)。
何故そうなったかを大体で説明すると、流れ的には↓
YouTubeでオススメに流れてきた若かりし頃の師匠(初期P-MODEL時)の『美術館(略)』を視聴する(感想:なんじゃこりゃ...)→師匠に興味が湧いて色々と調べる→「MANDRAKE」の存在を知る(音楽ジャンル的に親近感)→ろくろ→伝説のニコ生(『Aria』空耳動画回)を見る→師匠かわいい!(沼)
(ろくろ以降は少し省略してるかも。)
(注:「平沢進」という人物自体は小学生の時に既に『パプリカ(映画)』で知っていた(映画は見てなかったけど)。その時はまだ「なにこれー?」という感じではあったが...)
という流れ。スピード沼堕ち。
オーケンの時もググッた段階でもう好きになってた気がする。何故私はこうもおじさんばかり好きになってしまうのか...イヤ、おじさんなんて言っちゃいけない。素敵なミュージシャン。
音楽に限らず、やっぱり同年代と趣味が合わなさ過ぎるからそろそろ最近の流行りなんかも調べなければと焦っている。
まあ、今の好きな人達は絶対嫌いになんてなれないんだけどね。
むしろ最近流行ってるものの方が飽きが来るのも早いし。
それを実感したのも近頃の同級生の好むもののことで、この間「○○くんホント最高!一生推す!」なんて大声で叫び散らかしていたにも関わらず、それから少し(少しと言っても流石に2日3日ではないが)経ってしまえば「□□くん可愛すぎ!最高!付き合えるなら死んでもいい!」なんて叫びながら赤面してピョンコピョンコと跳ね回っていたものだから腰を抜かした(心の中で)。
しかも一度「○○くんは?」なんて聞いてしまったらその同級生は烈火の如く怒り、「どうでもいい!」と乱雑に返されてしまう。
恐ろしい。これらの事があって私はその同級生の好きなグループが苦手になってしまった。
アイドル系(?)は元からあまり好きではない。
だからこそこんなに深くバンドマンを好きになってしまうのかと言うと、そうではないのかもしれないが。
そもそも私は完全にバンド沼に落ちてしまう前まではアニメや漫画をこよなく愛す、完璧なオタク(自慢ではないし、自慢にならない)だったのだが、それがどうしてこうなったのか、今ではただのサブカルオタクに成り下がってしまった。
まあそこからが楽しいのだけれど!
自分には自分の人生があるし、他人には他人の人生があるしね。
長々とどうでもいい事を語ってしまったが、色々とやらなければならないことがあるからもうこれぐらいにしておく。
曲紹介はやりたい時にやるってことで。じゃ、おやすみなさい。明日も良い一日を!
疲労困憊
イヤー、疲れた疲れた。
何がとは言わないけど。
とりあえず身体の節々が痛んで痛んで仕方が無い。早く治りますように。
さて、明日はバレンタインデーな訳だが、物臭な私は手作りなんかする訳がない。適当な店で300円程度のものを人数分買って済ませてしまう。
そもそも何故バレンタインデーにチョコを贈らねばならんのだ。別段恋焦がれている人もいる訳でもあるまいし(いなくはないけれど、手の届かないような人だからノーカン)。
いっそ何もしない方がマシなのでは、なんて事を思いながらも淡々とチョコを1箱ずつ袋に入れる。友チョコ義理チョコごときに憂鬱になっている。たかがチョコ、されどチョコ。
自分が女子校という道に進んでいなければどれほどの本命チョコを用意出来ていただろうか。そんなことを考えて、また憂鬱になる。
バレンタインデーなんてもう懲り懲りだ。
訪れるべき人にだけ訪れますように。
またどうでもよい話を長々と...。
さて、本日の一曲。
『孤島の鬼』。
しばらくの間有頂天の曲ばかりを取り上げていたから、久々に紹介すれば新鮮なのではないだろうか。
...ア、『日本印度化計画』紹介してたかも。
それはさて置き、今日は江戸川乱歩作品を(現在所持している全ての分だけ)読破したので、少し乱歩の話もしたいと思う。
前に話したように、探偵小説嫌いの私が初めてちゃんと読んだ「孤島の鬼」。今からだと少し前になるが、しっかり読破した。
恐らく、また読みたくなる作品だろうと思う。
まさか、こんなにも面白いとは思いもしなかった。冗談じゃなく、本当に頁を捲る手が止まらない。
そしてその他に、「人間椅子」、「パノラマ島綺譚」等を読破。どれも"つまらない"という感想はとても出て来ない程の面白さだった。
ぶっちゃけ、ハマった。
もっと読みたいのだが、どうやって本を手に入れようか...というところである。
とりあえず明日の朝図書室にでも借りに行こうかな。
そろそろ曲の話もしていこう。
この筋肉少女帯の『孤島の鬼』は、(メジャーデビューしてからの)1stアルバム「仏陀L」に入っている曲である。
もちろんインディーズ盤にも、『から笑う孤島の鬼』というタイトルで(曲自体はメジャー盤とは少し違って)入っている。
何と言っても、最初の語り。圧巻。
筋肉少女帯の初期曲には何かしら惹き込まれるものがある。もちろん後期も現在も好きだが。
オーケンの怪鳥音は必聴。これは初期のオーケンだからこそ出せた独自の音程での独自の歌声である。歌の上手い下手だなんて言ってられなくなる。
第一、私は歌の上手い下手なんかどうでもよいと思うのだ。声が出ているか否か、それが唯一気になるだけで。
仮に歌が上手くとも、ハスキーだとかダミ声だとかいう、声に特徴がなければあまり私は心に響かない。
要は好みの問題なのだろうが、歌は個性だと私は思う。バンドなら特に。
個性の無い歌を歌うぐらいなら、ボーカルなんか向いてないんじゃあないのか。
世間でもよく言われている事だが、カラオケでの上手さと本当の歌の上手さは全く別物だ。
知人などでも実際あったらしいのだが、カラオケで抜群に上手かった人がバンドのボーカルを務めた途端に"上手さ"が消失してしまったのだそうだ。
恐らく原因は【声量】、【感情】によるものだと思う。
当たり前の事だが、声量がなければ例えマイクを通しても声は通らないし、無感情で歌っていれば当然、感動や伝えたい歌詞も伝わらない。
本当に上手いと思われる歌い方をするにはこの二つが重要なのではないだろうか。
私も普段カラオケやバンドでコーラスをしなければならない時なんかは、どんな短いフレーズであっても必ず意識している。
そうする事で、黙って聴いている相手を"上手い"と言わせる事が本当に出来れば良いのだが。
また話が脱線した。日に何回脱線するんだ。
アア、もう明日が早いから寝なければ。
バレンタインと、本を借りるために早く寝よう...。
おやすみなさい、良い夜を。
創意再生、月影り
今日は待ちに待った祝日(建国記念日)だ。
今週はなんだか浮き足立っているようで、落ち着かない。というか、落ち着けない。
受験等が重なり、沢山休みができる(私は受験生ではないので)。しかも今週にそれが集中して、みっしりとある。
常に休みの日に何をするかという事しか考えていない人間だから、それはそれは考える隙さえあれば休みの日の予定を組みたてて、1人で妄想をして、そしてその内に深い眠りへと...(だからいつもチャイムの音が耳に入らないのだ)。
そんなことはどうだっていい。
私は早く寝なければいけない。遅刻なんか御免だ。
さて、今日の一曲、
『ピノキヲ』。
この曲を知っている人なら分かるだろうが、もちろん今回のタイトルはその『ピノキヲ』の歌詞から。
『ピノキヲ』は、アルバム「Because」に入っている曲。
アラ、「Because」の話もしたかしら。
最近記憶力が著しく低下しているので思い出せない。もう一度、いや、もう二三度ほど同じ話をするかもしれない。本当にそうだったら申し訳ない。
まあ、その「Because」の話をしておくと、私はそのアルバムの中だとダントツに『ホワイトソング』という曲が好きだ。恐らくこの話は前にも(「BOIL」の話の時かなんかに)書いた気がするので割愛する。
他にも『WHY』『PIPE』『EAST』『ヘンテコ・ヘブンワーズ』『1週間』などといった曲が「Because」には入っている。
ブックレットも、もちろん素晴らしい。
どうやらブックレットの内容は"カセット版"と"CD版"で違っているようだ。私はCD版しかまだ持っていないので、ブックレットだけでも入手出来ないだろうか。
アア、そろそろ、曲の紹介をしよう。
『ピノキヲ』は簡潔に言うと、曲の感じがとにかく明るい。最初とかテクノっぽい。
歌詞なんかにも注目してみると、まずイントロ部分は、
[ゲルビンゲルビンゲルビンだよ
フンジャカフンジャカフンジャカだよ
ヘアスタイルだ]
という歌詞。既に訳分からんけど好き。
そして、サビ(サビまでは"ゲルビンゲルビン...")では、
[だよ!カッコいい!鼻が伸びちゃうよ
だよ!カッコいい!首も伸びちゃうよ]
という歌詞。ピノキヲらしい歌詞(率直!)。
そして、何度かイントロ部分の歌詞とサビ部分の歌詞を繰り返してからの、
[創意再生、月影り
のびたくて、月影り]
である。この辺もなんだかよく分からないが、そういう所が有頂天らしいのかな、なんて思ったりして。
とにかく、「Because」も「AISSLE」のように有頂天らしいアルバムだなあという感想。
やはりダントツは「ベジタブル」かな。有頂天を知ったのもそのアルバムからだし。
あー、明日も「Because」の紹介になるかもしれない。そればっか聞いてちゃダメだなあ。そんなこともないか。
アレコレ書いているうちに睡魔が訪れてきた。
そろそろ寝よう。そうしよう。
では、明日もよい一日を。おやすみなさい。