苦楽の波
タイトルから色々と察して欲しいのだが、本当に激しい波だった。今日は特に。
せめて前もって準備する暇ぐらい与えてくれてもいいだろうに。ケチ。いけず。
苦より楽についての出来事を述べた方が良いだろう。
今日はラッキーだった。目当ての本とCDを入手する事が出来た。
CDについてだけ少し(音楽メインなので)。ELPの「恐怖の頭脳改革」。とても綺麗な状態で購入出来たので少なくとも気分は最高。気分は。
時間さえ出来れば勉強用のBGMとして流したい。私はプログレをBGMにすると集中できる。インストだと特にね。歌詞を聴く曲だとそちらに意識が行ってしまうので。
話は全く変わるが、今日はなぜか急にヒカシューの『プヨプヨ』が聴きたくなって一日中聴いていた。あと、ついでに『二十世紀の終りに』も。巻上さんカッコよかったなあ。
そういえば、前回「Ruins」のこと書くって言ってたんだっけ。ちなみに今聴いてる。
拍子が頻繁に変化して、そうかと思ったら急停止したりと、全くノれなくて気持ち悪さ全開で最高。それに加えて独特な"歌詞"と気味の悪いメロディ。
最初聴いた時からもう既に
「あ、これ好きなやつだわ」
と確信していた。
とにかく意味不明で気持ち悪い。貶しているように聞こえるでしょうが、これは私なりの褒め方であり感想です。個人差があります。
良い意味で気持ち悪くて、良い意味で意味不明なんです。
最近は師匠ばかり聴いている私ですが、平沢氏とはまた別の意味不明さと気持ち悪さを持っていると思います。そうです。どちらも独特は独特です。イカれてます。もちろん良い意味で!
師匠はまだ歌詞に日本語を用いているだけ理解は出来(そうな気がす)るでしょう(歌詞の意味は全く意味不明ではありますが)。
ところが、この「Ruins」は、そうはいきません。
そもそも歌詞が全て日本語ではないという。
さらに英語でもロシア語でもタイ語でもない。
Q.じゃあ何語なの?
A.
何語でもない(造語)。
(色々な機能を堪能している最中である。使いこなせているかどうかは別として。)
(これ以上の記述は無理なので詳しくはWikipediaを参考にして頂きたい。結局ネットに頼りっきりだ。)
......これで少しは魅力...というかどこがそんなにヤバイのかが伝わったのではないだろうかと思う。思っておく。
この話はこんな程度にしておこう。
あ、そうだ。
そういえば、今日夕飯を買いに何気なくショッピングモールに行ったのだが、なんと、そこで中古CD・LPを大量に売っていた。
いつも行くような場所のショッピングモールでもなく、私的にはごくたまに何かのついでに寄るような所なのだが、今日は特にツイていた。
迷わずに"プログレ"と書かれた札のあるコーナーに直進。(有難い!)
案の定、御三家、その他有名なバンド。とりあえず名前も見た事のないようなバンドのアルバムは無かった。(キングクリムゾンがとにかく多かった。レア物も沢山あって、おースゲーな!と思いながら見ていた。運悪くお金をそれほど持っていなかったので。)
しかし、多かったなあ。とにかく色んなジャンルの、色んな宝物が...。
もちろんアナーキーや怒髪天はあった。あとはLUNA SEAや聖飢魔IIやLOUDNESSまで(全てV系コーナーにあったのだが、合っているのか?)。オーケンも少しあった(全部持っているアルバムではあったが)。そして、まさかの町田町蔵(現:町田康)、あぶらだこまで!驚いた。
残念ながら筋少やP-MODELは無かった(あとXTCも探していたのだが無かった)ので、何も買わずじまいだったが、見ているだけでも楽しかった。
こういうイベントがあるから音楽好きはやめられない。
これからも掘り出し物のイベントをどんどん開催していって欲しい。休日が待ち遠しくなる。
そして、もっと音楽好きの友達が欲しいなとも思う。
さすがに友達と趣味が一切合わないのはキツい。だからといって音楽は嫌いにはなれない。
だからこそ、趣味友が欲しい。
田舎に居るうちは厳しいかもしれないが。
早く都会に出て行きたい、今日この頃。
さて、もうじきアルバムを一枚聴き終える。
この辺りで終わりにしておこう。明日は忙しいから早く寝て早く起きなければ。
おやすみなさい。明日も良い一日を!